7月, 2011:
砂漠の街と波1
サンチアゴから24時間?やっと到着したようだ・・・
ボーッとしながらバスを降りると刺さる様な日差しとカラっとした陽気。
暑い地域まで移動してきたんだなーとCHOCOLATINOの丹田あたりから実感が湧いてきた。で、振り返るとスグ目の前に砂漠がッ!
砂漠に温められている?のか、見ていると体感温度も上がってきた。
「タクシー?」次々に運転手が声をかけてくる。人の雰囲気はペルーやボリビアの地域に似てきて、また異なるカルチャーに入ってきたようでワクワクしてきた。波はどこ?さあ、どんな人に会えるのか?どこがアブない?・・・またカルチャー・ショックを受けたいゼ、フフ
っア!その前に宿探し。こんな時、サーフボードさえなければラクラクなのだが。
南で会ったアミーゴ「エキス」(両腕でバッテンをつくりエキィッと名乗る男・・)。
「エキス」イチオシの宿に行ってみることにした。。タクシーよボられないかな。。
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La historia del pueblo Mapuche-Pewenche
“Memorial de la Noche”
アミーゴのパポPapoが35年振りに芝居をするというのでこんなトレーラーを作っていた。
チリを皮切りにヴェネズエラやコロンビアにも公演で行く。
芝居をやるのは知らなかった・・・・
というのも彼の本業は「クエント・クエンタ」。人前で台本なしで童話や歴史などを語るのが仕事で、道端や学校等でみんなに語り聞かせます。クエント・クエンタを職業としているヒト達は南米中にいるらしい。日本に例えると紙芝居のオジさんがいろんな場所で昔話をしてくれるような感じです。パポの話は先住民マプチェにまつわる話。マプチェの森に棲む動物同士のだましあい、キビシい冬を越す人やこれから戦いに向かう戦士達を養ってきたソウルフード、先住民の子供が白人の子供にイジメられた時のキモチetc.を毎回アドリブ混じりで語り聞かせてくれます。そんなクエント・クエンタを通じて、歴史を学んでいるヒトも多いのかも知れません。特に生パポの語り(声と眼力!)にはCHOCOLATINOも引き込まれてしまい、目を閉じるとジブリ映画のワンシーンのような世界が広がっていくのだった!!
35年振りに復活・・arribaパポPapo!!
砂漠の街と波へ
アルゼンチンでの刺激的な日々、とにかく楽しい・・・・が、永遠なんてないのだ。
とどまっている場合ではナイ!!CHOCOLATINOまだまだ旅を続けなければいけなかった。メチャメチャ後ろ髪ひかれつつもアルゼンチンを去ることにした。またアミーゴ達に会えるのだろうか。。アンデス山脈を越え再びチリのサンチアゴへ。ここから太平洋沿いをバスで北上することにした。はたしてどこまでイケるか!
サンチアゴを離れしばらくすると緑が少なくなりやがて砂漠地帯に。左は海、右はアンデス山脈、チリは細長い国土なのでずっとこの景色が続きます。途中バスが止まる度に中にお菓子や新聞の売り子さん達が入ってくる。売り子さんが車内に持ち込む新しい風や道端に出ている屋台からその地域や街の雰囲気を感じた。乾いた空気と砂漠の砂っぽい匂い。どんな街に着くのだろう、危ないかな、ドキドキ。
夕暮れの車窓はこんな感じ。まだまだ旅は続く。
目的地まで24時間・・オシリもイタくなってきた・・寝るしかないなー
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「La Ciudad de Los Niños 子供の街」2 Argentina
Argentinaを訪れたのは12月〜1月。真夏に入りつつあった!
この街は、みんな別の街や海外に出稼ぎに出掛けているヒトがとても多かった、一家に数人はいた。
そんな彼らも夏のクリスマスシーズンに合わせてなんとかジモトに戻ってくる。夏場は観光客相手の仕事があるのだ。でも、海水浴客で賑わう夏に休みなんかアルワケナイ!アミーゴ達はサーファーだったので、ライフガードが多かったですね。実際!流されるヒトが多いコト、みんな忘れやすいのか反省してナーイ。目の前をガンガン沖へ流されて行く・・・・しかし、アミーゴ達のお陰でみんな助かっていました。こんな時はCHOCOLATINOも鼻高々でアミーゴ・ライフガードの救命具の片付けを手伝ったモノです。
毎日こんなに忙しいのに、1年ぶりに再会するアミーゴ達は寝る間を惜しんで毎晩フィエスタ(パーティー)に本当に出掛けます。「今日はアイツの家でアサド(バーベQ)、その後はあのBARにバンドが来るから・・」CHOCOLATINOも毎晩参戦してみた!いったい、いつ寝てたんだろう・・・本当にタフだ。
仕事を求め国内外を精力的に動いていたアミーゴ達。アメリカやヨーロッパどこでも!(今ならアジアやアフリカもかな・・)日本人にもそういうスタイルが少し必要かもしれませんね。
飲みまくったアルゼンチンのCerveza“QUILMES”キルメス。ボカのスポンサーです!
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Argentinaのサーフボード工場
アルゼンチンのサーフボード工場・・ココはアミーゴのマルティンがスポンサーされているサーフボード工場、いろんな情報を駆使していつも最新のデザインを考えていた。ココん家にもCHOCOLATINO少しの間お世話になった。他にもメジャーなメーカーがあるのだが、アンダーグラウンドな感じに惹かれた。
サーフィンは世界共通の言語だ。波小さいけどアルゼンチンのサーファーもアツい。
原発推進派も海に連れて行ってあげたい、オモシロいよー♪
@conosur, Argentina
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「La Ciudad de Los Niños 子供の街」1 Argentina
前回からの旅話の続き・・・・
チリのCHOCOLATINOハウスにはいろんな国からのサーファーが集まっていた。その中にArgentinaのアツいサーファー軍団との楽しい思いでがある。しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎやがて彼らアミーゴもアルゼンチンへ戻って行った。別れ際にお互いのアドレスを交換し再会を約束した。
コレは行くしかない、フフッ・・
アミーゴArgentinosはマルティン、アドリアン、アレッホの3人だ。彼らもあのアクシデントの時は親身でケアしてくれた。海に入れない時期が続いた時もいつも夜の街へ遊びに誘ってくれた。シツコイくらいに。。とにかく飲んだ。飲みまくった。こんどはアルゼンチンの海で波乗りしながら彼らの暮らしぶりやどうやってあの大らかなラテン気質を育ててきたのかを探ってみたかったのだ。居心地の良い場所を離れるのはサビシーが南米中旅を続けたいと思っていた。南米の波全部乗乗りたかったし未知の世界をどんどん見たいとも思っていた。そこで、チリのCHOCOLATINOハウスを旅立ち向かったのがアルゼンチンだった。
アルゼンチン海沿いの大都市マル・デル・プラタからさらに田舎に行った小さな海岸の街。
「La Ciudad de Los Niños 子供の街」という街のスローガン通りとてもチビッ子やヒトに優しい。道路でも歩行者がまず優先だ。目が吊り上がったようなイライラしたヒトはいない。マル・デル・プラタも奇麗に整備され悪くないがより小さく優しげな田舎のこの街がしっくりきた。
波はというと同じ大西洋でもブラジルと比べてこの辺りはより波は穏やかなようだ・・チカラのないビーチブレイクがほとんど。「ココはビーチブレイクで一 年中波が小さいんだ。だからチリとか行くと慣れるまでがねー」なんて日本と似たカナシー境遇なのでまたまた親近感が出てきた。でも、とにかく波乗りはできるの で満足、街のヒトもゴキゲンなので毎日朝起きるのが楽しみになってきた。
Miramar”La Ciudad de Los Niños”, Argentina!!
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