8月, 2011 | CHOCOLATINO ラテンの風
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8月, 2011:

Ramon Navarro, junto a Mark Healey etc..

文明国ではない

高山病。。

ボリビアのラ・パスへ到着・・バスを降りると冷たい空気が吹き抜けて行った。

宿探しに歩き始める。すぐに頭がズッキンズキン、坂が多く5m歩くと息切れして立ち止まってしまう。コレは高山病だ。空気が薄く息苦しい。思いっきり深呼吸しても酸素が足りない。頭痛で何も考えられなくなって来た。早く宿を探さないと。身動きできないCHOCOLATINOの横を地元の人達はフツーに歩いて行く。

ラ・パスは標高3650mもあるのだから、はじめてで海抜0メートルから一気に登って来たらそうなるだろう。中にはゲロゲロ吐いている人もいるー。いつ復活できるのか・・この日から高山病に効くと言われるコカ茶をガブ飲みすることにした。

ガブガブ。

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旅の中の旅

砂漠の街でのサーフィンは充実していた。が、まだまだ旅は続く。。

ココで一旦波乗りを封印し、ボリビア〜ペルーを目指すことにした。

エキス・ハウスにサーフボードを預かってもらい、砂漠の街からボリビア〜ペルーへ出発。エキス・ハウスから北へ行くとペルー、東はボリビア・・まずはボリビアのラ・パスへ向かった。

エキス・ハウスを出て1時間もすると、砂漠に突入。急激に高度を上げながらバスは進んで行く。耳にガンガン圧がかかる。チリ〜ボリビアの国境付近では夏なのに残雪・・さっきまでみ んな短パンで汗だくだったハズがッ。。寒さに窓が曇り始め。税関を通るためバスを降りると「ヒャッツ」、自然と声が出てしまった。Tシャツと海沿いの暮らしに慣れきっていたCHOCOLATINOには全て新鮮だった。半袖のヤセ我慢も限界だ、そろそろ現地通貨が必要かな、ドキドキしてきた。現地のコトを隣の席の水色ジャンパーお兄さんにイロイロ聞いてみるがスペイン語さっぱり分からん!とにかく水色ジャンパーから離れずにいれば目的地まで行けそうだ。が、水色ジャンパー・・体操のお兄さんのような屈託のない爽やかさ、南米でこの爽やか感はなかなか出せないハズだ。ムム、信じてイイのか ?!

チリの北部もそうだが、インカ帝国の影響が残り、国境よりも文化や商業圏で考えた方がリアルに感じられる。国境て何でしょうね。人の感じも黒髪の人達が多い。でもアウェイな雰囲気だ。眼力が強い!日焼けもアンデスの太陽が骨まで染み込んでいるような年季の入リ具合だ。新たな土地を訪れ、それだけでワクワクしてきた。

まあ、なんとかなるだろう。。

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5% For Surfing In Tohoku 活動報告

5% For Surfing In Tohoku 活動報告です。

はじめて参加した今回は福島のサーフィンアソシエーションさんに送金させていただきました。
ご協力頂いた皆様有難うございます。
今後とも皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

『低〜いハードルをペタペタと!』

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波待ち中の楽しみ

海から振り返ると・・・砂漠desierto

海の中で波待ちしていて、振り返ると砂漠がドーン!
日差しを反射して地面が白くギラギラと光っています。かなり暑いです。日本だと、街並みや生い茂った山だったりが海沿いの景色だと思います。こんな時も、はるばる地球の裏側に俺キテルネー、と感じたりします。

あの砂漠のムコウはボリビアかな。。

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科学的にはNO

Pregunta – Aner Urra Peña 新作 –

今年はイロイロな出来事があります。。

アレ以来、南米のアミーゴ達と「南米で日本みたいな原発事故があったとしたらどうなのよ?」なんて、さんざん話をしていた。その流れで、Anerと共に新作を作ってみた。

朽ち果てたガスマスクの下から、樹木がグイグイ伸び動植物が集っています。アノ山の麓は暑いかな?食べ物はあるかな?・・・・果たしてこの景色の中に、ボク達人類もいるのでしょうか?今、アミーゴに問いかけられています。

“Pregunta” designed by Aner Urra Peña

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エキス・メン -その後-

前回の続き)そんなエキスと約10年振りに再会してシマッタ・・・・

それは、この仕事を始めるために久しぶりにチリを訪れた時だった。昔出会ったアミーゴ達と一人一人挨拶を交わしお互いの身の上話をしていると、絶対に空気を読みそうもないヒゲをたくわえた男が話に割り込んでキタ。。

ヒゲの男CHOCOLATINOOOOOoooooo!! 元気か!!チリにいつ来たんだ?」
CHOCOLATINO「・・・・(誰だ? アヤシいゾこの男、サギ師のパターンか )」
ヒゲ男「オレだよ!(腕をバッテンにして)“エッキス”X !!」
CHOCOLATINO「・・・・・・・・・・・・・・内なる叫び(なんでココに!?お前の家は1500キロよりもっと北の街だったハズじゃないかッ!)」

聞く所によると、この街周辺がサーフィンでメジャーになりつつあり、ビジネスチャンスを嗅ぎ付けたエキスは引っ越して来たらしい。コンテストのDJまでやっていた。たしかにあの軽快なベシャリは人前でウケるかもしれない。意外にイイ声だ・・・・ムムム、抜け目のないオトコだ。その後も宿を経営したり手広く活動している。そのエキスを思い出しこんなTシャツを作ったコトもあった。サバイバルな時代だし、エキスにあやかり久しぶりに着てみようか。。

エェッキスッ

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チリの宿 -エッキス・ハウス-

サーフボードを担いだヒトリ旅で厄介なのはいつも宿探しだ。
この砂漠の街でお世話になったのは、アミーゴに紹介してもらったエッキス・ハウス

皆に「エキッツ」と呼ばれていた男エキス
チリを訪れたことのあるディープなトラベルサーファーならなぜか知っているこの男。。
海ではあまり見かけないのだがそこそこ有名だ・・アヤシい。

そんなエキスが紹介してくれた長屋の宿もアヤシかった。だいたいこのテの宿はトビラがたくさんあり、どこから入っていいのか迷ってしまう。いくつか開けて怪しまれながら1Fへ侵入。両隣の家に挟まれ日差しが入らず奥が見えない、ジャッキーチェン映画のアジトのようだ、フムフム。ホッ、その奥には、昼前から泥酔した半裸のオヤジが(酔拳のアレか?)、幼子を抱えたお母さん(刑事ドラマ風・・)も出て来た、ナンだこの構成は?全く分からんッ!! こんな宿は本当に危ない可能性もあるので注意が必要ですが、観光客だけはモノ足りないCHOCOLATINOは住民がいる超域密着型のディープな宿が好きでした。ローカルな触れ合いが楽しく、とても人情に溢れていたりもする。その分絡まれたりしますけどね。ねッ!ティア・チャロー。

でもアヤシいー。

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