“Memorial de la Noche”
アミーゴのパポPapoが35年振りに芝居をするというのでこんなトレーラーを作っていた。
チリを皮切りにヴェネズエラやコロンビアにも公演で行く。
芝居をやるのは知らなかった・・・・
というのも彼の本業は「クエント・クエンタ」。人前で台本なしで童話や歴史などを語るのが仕事で、道端や学校等でみんなに語り聞かせます。クエント・クエンタを職業としているヒト達は南米中にいるらしい。日本に例えると紙芝居のオジさんがいろんな場所で昔話をしてくれるような感じです。パポの話は先住民マプチェにまつわる話。マプチェの森に棲む動物同士のだましあい、キビシい冬を越す人やこれから戦いに向かう戦士達を養ってきたソウルフード、先住民の子供が白人の子供にイジメられた時のキモチetc.を毎回アドリブ混じりで語り聞かせてくれます。そんなクエント・クエンタを通じて、歴史を学んでいるヒトも多いのかも知れません。特に生パポの語り(声と眼力!)にはCHOCOLATINOも引き込まれてしまい、目を閉じるとジブリ映画のワンシーンのような世界が広がっていくのだった!!
35年振りに復活・・arribaパポPapo!!