静かな朝が終わりお昼頃になると、徐々に仲間が集まり賑やかになってきます。
みんな必ず「朝の波はどうだった?」と聞いてきます。
返事は必ず「朝が今までで一番よかった、今までサーフィンしてきた中で一番かも!」
・・・・・マジかよCHOCOLATINO
みんなが悔しがる表情を見るのが楽しみでした。また実際ほとんど朝の波が良かったように思います。
午後はローカル達のセッションになります。みんな悔しさをこらえながら海へ走って行きます。良い波の時は一緒に入り、そうでもない時は丘の上でマテ茶を飲みながらみんなの波乗りを眺め、彼らの荷物を預かっていました。周辺には人も建物も何もなかったので、着替えと荷物をCHOCOLATINO邸で引き受けていたのでした。海の家みたいな感じです。
当時もチリや南米各地からマニアックなサーファーが訪れていたのでイロイロな人に出会っていました。
なので今でも覚えていて声をかけてくれる人が多いのですが、
アミーゴ・・・「Oh、CHOCOLATINO!ホラあの時のオレだよオレ!!」
CHOCOLATINO・・・「アァ、あの時の(・・誰だっけ??)!!」
話を合わせつつラテンの勢いで乗り切ります。。。