SURFING

波乗りアミーゴのKris Cabeza。

お兄さんのRyan達と一緒にCabezas Surfboardsというブランドを立ち上げゴキゲンなサーフボードをチリで作り続けている。チリ大地震で工場がメチャメチャに破壊されてもそこからまた進化してきた！かつて彼はカリフォルニアの有名シェイパー、ティミー・パターソンの元で修行をしていた。そこで技術だけでなく、サーフィンをエンジョイ（楽しむというよりエンジョイと言った方がふさわしい気が・・）するスタイルを学んだんだ、と語っていました。

こないだ、海から上がり夜遅くまで新しい仲間を交えたパーティーがあった。波乗りの話ををみんなでワイワイワイワイ×100、いろんな人にちょっかいを出しつつ宴は夜中まで続いた・・・・こういう時間をサーファー同士で共有することをティミーはとても大事にしているんだ、と。みんなでエンジョイするスタイルをティミーから学んだクリスはチリのこの町でさらに進化させたいと考えているようだ。TPPじゃなくてこんなティミーさんのエンジョイスピリットなら世界中とサインしたいくらいですね。イイじゃないか、クリス！！

ちなみに彼らの削るサーフボードは本当に評判がよく、南米のサーフィン業界では有名になってきたようです。これからもっと有名になるんだと思います。サーフィンする時間が少なくなった、と嘆いていたけど、まだまだ瞳の奥の光 – 目ヂカラがアツかった。また新たなパワーを頂きました。

ひとりでヒマワリの種を２０００粒間食していたクリス。CHOCOLATINOには５粒しかくれなかったぞ。
（はやくWEB完成させてくれよ・・）

CHOCOLATINO WEBSTORE（10月19日〜12月上旬まで通販業務停止させて頂きます）
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前回からの旅話の続き・・・・

チリのCHOCOLATINOハウスにはいろんな国からのサーファーが集まっていた。その中にArgentinaのアツいサーファー軍団との楽しい思いでがある。しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎやがて彼らアミーゴもアルゼンチンへ戻って行った。別れ際にお互いのアドレスを交換し再会を約束した。

コレは行くしかない、フフッ・・

アミーゴArgentinosはマルティン、アドリアン、アレッホの3人だ。彼らもあのアクシデントの時は親身でケアしてくれた。海に入れない時期が続いた時もいつも夜の街へ遊びに誘ってくれた。シツコイくらいに。。とにかく飲んだ。飲みまくった。こんどはアルゼンチンの海で波乗りしながら彼らの暮らしぶりやどうやってあの大らかなラテン気質を育ててきたのかを探ってみたかったのだ。居心地の良い場所を離れるのはサビシーが南米中旅を続けたいと思っていた。南米の波全部乗乗りたかったし未知の世界をどんどん見たいとも思っていた。そこで、チリのCHOCOLATINOハウスを旅立ち向かったのがアルゼンチンだった。

アルゼンチン海沿いの大都市マル・デル・プラタからさらに田舎に行った小さな海岸の街。
「La Ciudad de Los Niños 子供の街」という街のスローガン通りとてもチビッ子やヒトに優しい。道路でも歩行者がまず優先だ。目が吊り上がったようなイライラしたヒトはいない。マル・デル・プラタも奇麗に整備され悪くないがより小さく優しげな田舎のこの街がしっくりきた。

波はというと同じ大西洋でもブラジルと比べてこの辺りはより波は穏やかなようだ・・チカラのないビーチブレイクがほとんど。「ココはビーチブレイクで一 年中波が小さいんだ。だからチリとか行くと慣れるまでがねー」なんて日本と似たカナシー境遇なのでまたまた親近感が出てきた。でも、とにかく波乗りはできるの で満足、街のヒトもゴキゲンなので毎日朝起きるのが楽しみになってきた。

Miramar”La Ciudad de Los Niños”, Argentina!!

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