マチュ・ピチュ堪能し、一旦チリへ戻るため南下開始だ。
今回は南部アレキパまで山を降りて行く。実際に乗車したのは写真のよりもグレードを落とした一般車両・・狭いッ。乗車して気付いたのだが、ほとんどの観光客はグレードの高い別車両に乗っていて、一般車両は地元民で90%以上を占められていた。車内に大きな荷物を幾つも持ち込み、老若男女入り乱れ、席がない人は通路や網棚に上がって寝そべっている。みんな床に座り始めた。乗車率400%!幸い座席は確保できたCHOCOLATINOですが、次から次へと乗り込んで来る乗客に圧迫され、座った状態から全く身動きが取れなくなってしまった。何故かCHOCOLATINOの膝の上には知らないオバアちゃんの重たい荷物が置かれている。
「角がイタい」
出発時の駅周辺は厳戒態勢。物々しく警備されている。「シャーッ」・・カーテンを閉め外の強盗から内部を隠す。みんな息を潜める中列車が動き出した。かなりユックリ走る。ウーン遅い!時速30キロくらいではないか?ある程度スピード感というのもあると気が紛れると思うのだが。
フム?オシッッコのニオイしてきたぞ。床が濡れている。乗客みんな身動きがとれないので、誰かが小便をしたようだ。両足を上げていたら腹筋がプルプルしてきた。みんなの生活の足、文句を言わず同化してみた。
この状態で結局20時間くらい乗っただろうか。
まだまだ悟りの境地には程遠い。。
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