(今回は旅バナのツヅキ)
アクシデントの後、1ヶ月くらい海に入れない日々が続きました。目の前に最高な波があるのに・・アミーゴ達の楽しそうな波乗りを見ているとムズムズしてきます。それでも大好きな海を眺めていると一日あっという間、飽きないですね。コレが、CHOCOLATINOヘンタイ呼ばわりされる理由のひとつでもあるようですが。フハ。
さてさてその頃から、街へ買い物へ行くと見知らぬ人に話しかけられる回数が異常に増えてきまして。。
「Hola アミーゴ、ブルース・リー!もうケガはイイのかヨ?このアボガト持ってきな!ホンコンにはアボガドないだろ!? さあホラ!!」
通りの向こうからも、
「オーイッ、ジャッキー・チェン、こないだは大変だったな、同情するゼィ、今度は気をつけるのだゾ、もっとカンフーで鍛えるのだッ」
・・・ムムム、中国人でもカンフースターでもないのだが気にかけてくれているのは間違いなさそうだ。取りあえず手を振っておこう。なんかみんなオレのコト知ってるな。買い物がゼンゼン終わらない、歩けない。。。後で知ったのですが、例のアクシデントを誰かがローカルFMで話したって、マジ??
「日本のアミーゴがケガしたからみんな大事にしてやってくれよ!・・・・じゃあ次のナンバー♪」的な話があったようなのです。小さな街なので噂が広まるのに時間はかからなかったのでしょう。
当時、ミレニアムとか2000年問題とか騒がれていた頃、南米の海沿いの小さな街で世紀をまたいで局地的にかなりマニアックに知られたハポネスCHOCOLATINOなのでした。日本はよく知らないけどSONYとかCHOCOLATINOのいる場所なんだろ、でも日本てドコ?っていうか国?・・当時は日本にたいしてその程度の認識が強かった気がします・・・アウェイな感じとでも言いましょうか、かつての南米を旅した方なら分かると思うのですが。それでも波乗りを通して言葉だけでないコミュニケーションを取ることができたのが良かったのでSHOW(アクシデントなど恥ずかしい部分も含めて!)。
国境?人種?・・また少し学びました。シカーし、ちゃんとした形で知られたかった(恥)
※ココが噂のCHOCOLATINOストリート(仮称)。。そんなに照らさないでくれッ。